厚岸水鳥観察館は、1993年にラムサール登録湿地に認定された厚岸湖・別寒辺牛湿原(あっけしこ・べかんべうししつげん)において、水鳥をはじめとする動植物と湿地の保全や湿原の賢い利用についての理解を深めてもらう活動を行ったり、調査研究やモニタリング等を行う拠点施設として建設されました。 → 厚岸水鳥観察館立地の経過
木造二階建、総床面積329.67平方メートルのこの施設は、国(環境庁)が2億6百万円をかけて建設し、管理運営は厚岸町が委託を受けて行っています。(1995年4月開館)
一階には展示室、レクチャールームなどがあり、観察カメラがとらえた 湿原の映像 を大画面で見られるほか、湿原の全容について、写真や解説パネル、立体模型などで学習することができます。また湿原の最新情報の提供や、別寒辺牛川川下りでの カヌーのルールやマナーについての指導も行っています。
二階は観察コーナーになっていて、別寒辺牛川河口付近の雄大な湿原の景観を間近に見ることができます。また、湿原で営巣するタンチョウや多くの渡り鳥の姿を観察することができます。 → 厚岸水鳥観察館はこんな施設
入館料 |
無料 |
開館時刻 |
通年8:45〜17:00 |
休館日 |
月曜日(祝祭日と重なる場合は開館、翌日火曜日が休館) 祝祭日の翌日・年末年始 |
厚岸水鳥観察館 E-mail: