カヌーの乗り入れを制限
厚岸町では、湿原の水辺を楽しむ手段としてカヌーの利用が年々増えてきました。カヌーは湿原に優しい交通手段といわれていますが、むやみに立ち入ると湿原を荒らしたり野生生物に迷惑をかけたりします。そこで町は、カヌー駅を3ヶ所整備し、それ以外の所での乗り降りをしないように呼びかけています。
また、近くには国の特別天然記念物になっているタンチョウが営巣しているため、2年間の調査に基づき、雛が飛翔できるようになるまでの期間、カヌーの一日の乗り入れを制限することを関係者の総意で決め1995年5月から実施しています。
カヌー施設利用上の注意
5月1日から6月30日まで | 3組(9艇)まで |
7月1日から7月31日まで | 5組(15艇)まで |
8月1日から8月31日まで | 10粗(30艇)まで |
9月1日から10月31日まで | 総量制限なし |