タンチョウヒナの列車事故1(8月26日)


 午前11時40分頃、様子がおかしいことに気付いたのがこの瞬間からです。タンチョウの親が、前屈みになって一点を見つめたまま動こうとしません。ちょうど列車が通過した後のことでした。
 困ったことに、ヒナの姿も見えません。

 12時過ぎに次の列車がやってくるのですが、その列車が通過するときの様子を見てみようとビデオを回しはじめました。

 列車が来るぎりぎりまで頑張って、2羽の親とも飛んで列車を避けました。
 やはりヒナは確認できません。

 折り返しの列車が通過しました。通過した直後、すぐ2羽が戻ってきてまた同じ状態です。一点を見つめたままです。


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