湿原は、水質を浄化したり保水・洪水調節機能を持つとともに、野生生物の生息地・漁業資源形成にも大きな役割をはたしているといわれ、私たちの生活に恩恵をもたらしています。このような環境を維持していくためには「ワイズユース(賢明な利用)」を永続的なものにする必要があり、それには、湿地やその周辺環境の学術調査が欠かせません。
そこで、この分野の専門的知識を持った学生や研究者の方々の学術研究を支援し、ネットワークを広げるなかで基礎的学術資料の蓄積を図ろうとしたものです。
( 新 規 )
( 継 続 )
助成金制度は平成9年度に創設し、例年 12月から4月まで募集をしています。補助対象研究は、厚岸湖・別寒辺牛湿原及び厚岸町の自然環境を対象とする自然科学分野の研究、厚岸町の自然と漁業資源・酪農問題の関連を明らかにする社会、人文科学分野の研究を対象としています。
対象者は自然保護に関心のある研究者、自然愛好者などです。興味のある方は、水鳥観察館までご連絡下さい。
このほか、助成金受給者の調査・研究活動を直接支援するサポーターを募集しております。サポーターが調査の支援を行うことによって研究者は限られた期間の中で効率よく調査を行うことができます。また、支援に参加することで貴重な厚岸の自然に親しむこともできますのでぜひご参加、ご協力いただきますようお願いします。
◇コウモリ調査
5月25日 16:30~20:30位まで
調査場所:大別川橋付近(道道上風蓮大別線)
集合場所:役場 16:30
服装・持ち物:懐中電灯、長靴(雨天順延)
申し込み:電話で水鳥観察館まで
トビ、オジロワシ、ハイタカ、エゾライチョウ、カッコウ、ツツドリ、キジバト、クマゲラ、ヤマゲラ、アカゲラ、コゲラ、ビンズイ、ミソサザイ、コマドリ、ルリビタキ、コルリ、トラツグミ、アカハラ、エゾムシクイ、ウグイス、キクイタダキ、エゾセンニュウ、キビタキ、ハシブトガラ、ヒガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、カワラヒワ、ウソ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマシギなど
全長約14cmで、オス成鳥の上面るり色があざやかな美しい小鳥です。森林性で昆虫を食べます。「ヒッヒ ヒョロリ ヒョロ ヒョロ」とさえずり、樹の根本や岩のすき間などに枝やコケ類、獣毛などで巣を作ります。
カワセミ、ハリオアマツバメ、アマツバメ、ショウドウツバメ、イワツバメ、ノゴマ、ノビタキ、センダイムシクイ、コヨシキリ、シマセンニュウ、アオジ、オオジュリン、ベニマシコ、カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、タンチョウ、オオハクチョウ、マガモ、オシドリ、カワアイサ、オオジシギ、ユリカモメ、オオセグロカゴメ、ユリカモメなど
全長約90~98cmで日本のサギ類としては最大の種です。全身が青色で主に魚を捕らえて食べます。飛んでいるときに「グワッ」「ゴー」と大きな声を出すことがあります。マツ林などの木の上に巣を作り、集団でコロニーを作ります。

♪別寒辺牛湿原講座「トンギョの宝庫・別寒辺牛湿原のお魚たち」
講師:北海道大学水産学研究科 北村武文・久米学
厚岸湖と別寒辺牛川に多く生息するトンギョ(トゲウオ)について長年厚岸で調査研究している北大水産学研究科のグループに説明していただき、実際に河川で魚類調査も行います。
6月16日(日)午後1時30分から午後3時30分まで / 会場:厚岸水鳥観察館及び大別川 / 募集人数:30人 / 持ち物:長靴
♪「水辺林を目指した森林造成」および「野鳥観察会」
森林センター共同主催で造林地の手入れを行いながら野鳥を観察します。
6月22日(土)午後9時30分から2時00分まで / 集合場所:役場 / 観察場所:別寒辺牛地区